2008年11月27日

オリエンタル白石株式会社(東証1部) 会社更生法の適用を申請!3

オリエンタル白石(東証1部上場)が会社更生法の適用を申請しました。
リストラ等により経営改善の努力をしていたものの、資金調達が困難になり今回の申請となったようです。
これで今年の上場企業の経営破たんは30社となり、過去最高となったとのことです。


今回の不動産不況による各社の倒産は、そもそも金融機関が不動産融資を極端に絞りだしたところから始まりました。
金融機関が見放さなければ何とかなるところも多々ありました。

金融機関が国内企業を支えることをせず、外資を救済したり買収したりしていることを考えると、資金繰りが苦しいところの倒産は、来年以降も続くことはまちがいなさそうです。
このままだと、来年に上場企業の倒産数が過去最高を更新する可能性も高いと思われます。

当然、失業者はさらに増大し、我々一般人は大変厳しい年を迎えることになりそうです。

《帝国データバンクのHPより引用》

土木、建築工事
東証1部上場、上場企業の倒産は今年30社目で戦後最多
オリエンタル白石株式会社
会社更生法の適用を申請
負債605億円


「東京」オリエンタル白石(株)(資本金30億円、東京都千代田区平河町2-1-1、代表加賀屋正之氏ほか3名、従業員1355名)は、11月26日に東京地裁へ会社更生法の適用を申請した。

 申請代理人は佐藤順哉弁護士(東京都千代田区内幸町2-2-2、電話03-3508-0721)ほか。

 当社は、1952年(昭和27年)10月にオリエンタルコンクリート(株)の商号で鋼弦コンクリート製品の製造販売と、その建設工事を目的に設立。同年、日本で初めて鉄道路線用PC枕木を製造するなどの実績を有している。90年4月にオリエンタル建設(株)に商号変更し、95年4月に東証2部へ、96 年9月に東証1部へ上場。特に新幹線や高速道路の橋梁建設では定評があり、公共工事を主体に受注し、97年3月期の年売上高は約900億8600万円を計上していた。その後、公共工事の減少により受注不振に陥っていたことで2007年10月に東証2部上場の(株)白石を合併していた。

 合併した(株)白石は、1933年(昭和8年)に創業、38年(昭和13年)7月に法人改組した橋梁、道路など土木基礎工事業者。地下鉄関係における特殊技術では高い評価を得て、91年1月に店頭公開(現・ジャスダック)を果たし、97年2月に東証2部へ上場。近年ではビル、マンションなど建築工事にも注力、98年3月期の年売上高は約682億8000万円を計上していた。

 両社の合併により、保有するコンクリート橋梁の技術を統合し受注確保を図り、年売上高1000億円を計画していたが、受注時期の遅れや工事着工の遅れなどもあり、2008年3月期の年売上高は約858億9100万円にとどまっていた。原材料価格の高騰のほか、経費削減も計画の削減幅までに至らず、また支払い金利の増加から約64億300万円の経常赤字を計上、減損損失や特別退職金など特別損失の計上から約97億9300万円の最終赤字となっていた。

 今期に入ってからも人員削減、事業拠点の統廃合、選別受注の徹底など立て直しに努めていたが、資金調達も困難となり11月末の資金繰りの目処が立たなくなったことで今回の措置となった。

 負債は約605億円。

 なお今年に入って上場企業の倒産は、(株)ディックスクロキ(ジャスダック、福岡県、11月民事再生法)に続いて30社目(上場廃止後のエー・エス・アイ(株)を含む)となり、年間の上場企業倒産の戦後最多であった2002年の29社を抜いて過去最多となった。

 また、100%子会社の(株)プロテック(資本金5000万円、東京都千代田区平河町1-7-20、代表栢木武夫氏、従業員53名)および(株)タイコー技建(資本金4562万円、埼玉県さいたま市北区宮原町3-594-5、代表野口健治氏、従業員65名)も同日、同地裁へ会社更生法の適用を申請した。

 負債は(株)プロテックが約4億円で(株)タイコー技建が約11億円。



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hidemaro at 10:50│
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